5月20日、有明文化会館・多目的ホールで15組織、17名の運営委員(委任状3名)、来賓者5名、随行員など34名の参加で開催されました。
会長挨拶 農家の担い手不足などで遊休農地が増えている、私達の多面的活動を有効活用して、農業者と住民との連携を進めることが大切である。と述べられました。また、次年度以降の取組については、後日、説明会を開催すると報告されました。
来賓挨拶 古川島原市長(代理 坪田兼通農林水産部長)は「高齢化などで農業経営も厳しいが美しい農村風景と農業経営を守るため、国や県へ予算獲得に力を入れる」と強調されました。 島原振興局・地域普及課・細谷健一課長は「地域資源の有効活用に力を入れていく」と挨拶されました。
片山事務局長は令和5年度の維持・共同活動、長寿命化の事業報告、収支決算報告を行い、牧 幸憲氏が令和5年度の会計監査報告を行いました。 運営委員会はこれを全会一致で承認しました。主な取り組みとして@草刈など農村の美化活動 Aコキア植栽など景観形成 B大根収穫を子ども達とおこなうなど、地域との連携活動が報告されました。
討議発言
@長寿命化の予算は毎年減らされている、満額獲得に力を入れて頂きたい。 A放置農地の増大対策が必要。 B今進められている東大地区への行政のみなさんの支援をお願いしたい。 が出されました。
島原市農林水産課による研修会が開催されました。 農業人口の減少、厳しい農業経営、荒廃農地の増大など多くの問題点があるなか、ブランド野菜作りや機械の導入、有機農業などを導入した、10年後の地域農業の有り方を検討しよう・・・・との研修でした。
研修後、三会原改良区の現状が報告され、基盤整備の重要性が報告されました。